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見どころ・遊びどころ

天然のサウナやひんぎゃなど青ヶ島の観光スポットをご紹介します。

・青ヶ島(三宝)港

青ヶ島(三宝)港

大切な海の玄関口です。国内で最後まではしけ作業が行われていました。漁船の船着き場が陸にあるため、出航の度に備え付けの大きなクレーンで漁船を吊り上げます。冬には間近にクジラがみえることもあります。

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池之沢地区

・丸山

丸山

天明の大噴火(1785年)で隆起した大小二つの旧火口を持つ内輪山です。火口内も大池、小池と呼ぶ2つの池がありました。縞模様に見える背の低いところは、椿の木が植林されています。丸山一周遊歩道を歩くと、季節の草花や鳥たちに出合えます。

・丸山遊歩道

丸山遊歩道

丸山をぐるりと周れる遊歩道。季節の草花や鳥たちを観察しながらゆっくり歩いて20分ほど。金太(キンタ)と呼ばれる低くなった外輪山のすき間からちらりとのぞく太平洋は絶景です。

・ひんぎゃ

ひんぎゃ

火の際(ヒノキワ)が語源となっている「ひんぎゃ」。池之沢地区では、島言葉で「ひんぎゃ」と呼ばれる水蒸気の噴出する穴が無数に見られます。電気がない時代に、暖房や調理にひんぎゃを利用していました。

・ふれあいサウナ

ふれあいサウナ

ひんぎゃの熱を利用したサウナ。サウナ室の温度は約60度。自然の熱であるため、日によって温度・湿度が多少異なります。観光客はもちろん、村民のふれあいの場にもなっています。

・地熱釜

地熱釜
地熱釜(たまご)

ふれあいサウナのほど近くにある地熱釜。卵やじゃがいも、さつまいも、くさややプリンに赤飯まで、何でもふかせる天然の釜です。ふかした食材で、青ヶ島の大自然に囲まれながらのピクニックはいかが。

・オオタニワタリ群生地

オオタニワタリ群生地

「谷を渡る」という語源からくるオオタニワタリ。南方系のシダの一種で、岩の上や樹木に数段になって着生する姿はマレーシアの光景のよう。3月から5月が芽吹きのシーズンです。

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岡部地区

集落は、岡部地区と呼ばれる外輪山北側の緩やかな傾斜地に集まっています。標高250〜300mの高所にあります。

・尾山展望公園

尾山展望公園

複式火山の絶景と果てしなく広がる太平洋が眼にとび込んできます。ぐるりと360°広がる大海原には圧巻。天気がよければ八丈島が見えることもあります。

・大凸部(オオトンブ)

大凸部

青ヶ島で最も高い大凸部は標高423m。ここには三角点が設置されています。集落からも近く、気軽に登れます。のんびり展望台で昼寝はいかが?

・ジョウマン

ジョウマン

標高200m、島最北端部の崖の上。一面に広がる草原からは風音しか聞こえません。絶好の星空スポットです。

・還住像

還住像

天明の大噴火で八丈島に逃れた「青ヶ島のモーゼ」と呼ばれる英雄・佐々木次郎太夫の碑。次郎太夫は島の人々の先頭に立ち、青ヶ島へ還住を果たしました。

・佐々木次郎太夫屋敷跡

島の再興を果たした江戸時代の名主。佐々木次郎太夫の屋敷跡には玉石垣やソテツの大木が残り、往時を偲ばせます。

・東台所神社

東台所神社

失恋の腹いせに島民7人を殺傷し、入水自殺をした朝の助の霊を鎮めるために建立された、いわば祟神を祀る神社。今では縁結びの神様として信仰を集めています。

・金毘羅神社

ヘリポート北側の森の中にある小さな神社。4つの神様が拝まれています。

・大里神社

大里神社

島の総鎮守、大里神社。昭和41年頃まで使われていた、でいらほん祭の仮面(男の鬼面と女面)が安置されています。玉石の急崖を登り詰めると、静かに社がたっています。

・清受寺

清受寺

1695年に建立された島で唯一のお寺。浄土宗に属し、八丈島大賀郷の宗福寺の末寺とされています。

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